治安維持の最後の砦…警視庁機動隊の観閲式
延期された東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、警視庁機動隊の観閲式が行われました。
観閲式は、12日午前、明治神宮外苑で行われ、警視庁の機動隊員らおよそ1300人が行進しました。機動隊は去年、天皇陛下の即位パレードなどで大規模な警備を行い、来年の東京オリンピック・パラリンピックでは最前線で治安の維持にあたります。
斉藤実警視総監「警視庁機動隊は、我が国の治安の最後の砦(とりで)であります」「日本警察の総力を挙げて、この大会の安全かつ円滑な開催の確保をしなければなりません」
ことしは、新型コロナウイルスの感染予防対策で隊員の数を大幅に減らした上で、士気高揚のため実施されました。