小松政夫さん死去・78歳 肝細胞がんで
「小松の親分」の愛称で親しまれたコメディアンで俳優の小松政夫さん(78)が7日、肝細胞がんのため亡くなっていたことがわかりました。
所属事務所によりますと、小松さんは去年11月、肝細胞がんが見つかりました。今年11月から入院していましたが、12月7日に亡くなったということです。そして11日に密葬が営まれたということです。
小松政夫さんは1942年、福岡県福岡市生まれ。高校卒業後、俳優を志して上京。様々な職業を経て、植木等さんの付き人兼運転手として芸能界入り。伝説のバラエティ番組「シャボン玉ホリデー」でデビュー。その後は、コメディアンとして様々なテレビ番組で活躍しました。
また俳優としても、数多くのドラマや映画、舞台に出演。2011年には日本喜劇人協会の第10代会長に就任。芸歴は半世紀を超え、俳優・コメディアンとして輝かしい功績を残しました。
写真:毎日新聞社/アフロ