【天気】広く雨や雪 関東~北は気温↑
【全国の天気】
24日は前線や低気圧の影響で、北日本の日本海側や北陸、西日本の太平洋側は広く雨や雪が降る見込みです。北陸は落雷や突風にもご注意ください。東北は日中雨のところが多いですが、夜からは雪に変わりそうです。関東は昼以降、次第に雲が広がるものの、大きな天気のくずれはないでしょう。沿岸部で雨がぱらつくかもしれません。
【最高気温】
関東から北日本にかけては南風で気温が上がりそうです。札幌8℃、仙台13℃でいずれも11月中旬並みでしょう。金沢と東京は14℃の予想です。西日本は23日より低いところが多く、大阪と高知は10℃の予想です。
【各地の予想気温】
地点・予想最高(いつ頃) 21時の予想
札幌 8℃ (11月中旬) 0℃
仙台 13℃ (11月中旬) 8℃
新潟 12℃ (11月下旬) 8℃
東京 14℃ (11月下旬) 12℃
大阪 10℃ ( 1月上旬) 8℃
福岡 12℃ (12月中旬) 11℃
【25日以降は再び寒くなる】
北と南の2つの低気圧が東に離れると、列島には寒気が再び流れ込みます。北海道日本海側や東北北部では、24日夜遅くから、標高の高いところから雨が雪になり、25日は、平地でも雪のところが増えそうです。北陸や山陰も、25日は海岸付近の平地では雨、山では雪になるでしょう。太平洋側は広い範囲で冬晴れとなる見込みですが、晴れる地方でも25日夕方以降は、確実に気温が下がってきそうです。
【年末・年越し寒波】
27日夜から28日朝にかけ、日本付近を低気圧が通過するとみられ、本州・四国・九州の広い範囲で雨となりそうです。その後、大規模な寒気が流れ込むと考えられます。
北日本日本海側では29日以降、西日本日本海側では30日以降、本格的な雪になるとみられます。冬晴れの関東も30日ごろに大きく気温が下がりそうです。日本海側雪・太平洋側厳寒という冬の天気のまま年越しとなるでしょう。