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雪道走行中に“危機一髪”運転手は直感で…

2020年12月25日 18:53
雪道走行中に“危機一髪”運転手は直感で…

秋田県横手市で、雪道を走る車に取り付けられたドライブレコーダーが、とらえた出来事とは。

その瞬間をとらえたのは、車に取り付けられたドライブレコーダー。周りは雪で覆われています。交差点で一旦停止。画面の右側を見ると、林から木が飛び出しています。横切ったトラックについて行くように、ゆっくりと右折。すると、突然木が折れて道をふさいだのです。

よく見ると、この直前、木は道路を横切るようにしなり、先端は、電線にひっかかりそうになっていました。まさに危機一髪。前を行く軽トラックも、巻き込まれなかったということです。運転していた男性は…。

倒木の瞬間を目撃・高橋明彦さん(57)「いつもでしたらアクセル踏み込んで(交差点を)出て行くんですけど。周りの雰囲気がいつもと違うなって感じでアクセルが踏み込めなかったんですよ。ただ何となくいつもと違うなって直感みたいな感じです」

この道を通勤で利用しているという男性。実は、木が倒れているのに気づいていませんでしたが、「いつもと違う」と感じ、スピードを落として走っていたといいます。

高橋明彦さん(57)「(Q アクセルを踏み込んでいたら)多分確実に(車の)上に落ちてくるか、そのまま直撃したのかなと思います」

実際に倒れた木は、電柱ほどの太さがある、杉の木だったといいます。

高橋明彦さん(57)「びっくりしたっていうよりも恐怖でした。無事でよかったなと家族にもいわれて、今は安心しているところです」

映像が撮影された秋田県横手市では、先週からの大雪で、倒木被害が相次いでいて、市が注意を呼びかけています。

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