コロナ禍で得た教訓を次のパンデミックに…G7保健相会合始まる
13日から長崎でG7保健大臣会合が始まり、コロナ禍の教訓を踏まえた保健システムの強化策などが話し合われました。
加藤厚労相「平時からの強じんな保健システム構築が有事への対応にも資するものである、世界が目指すべき道筋であると改めて認識した」
2日間のG7保健大臣会合では、コロナ禍で得た教訓を元に次のパンデミックに対する備えや対策について話し合われます。
13日は、新型コロナウイルスの対応で、開発されたワクチンが途上国にすぐに行き渡らない課題もあったことを踏まえ、パンデミックの際には国際機関などが連携し、ワクチンへ公平なアクセスを確保することの重要性が確認されました。
また、これに先立ち財務・保健大臣会合も行われ、パンデミック時、財務・保健の緊密な連携を強化する必要性と、緊急時、すぐに出せる資金の重要性なども確認されました。