江戸時代から続く神奈川県平塚市のだるま店で、来年の干支「へび」にちなんだだるま作りが最盛期を迎えています。

平塚市のだるま店に並んでいたのは、ペロッと赤い舌を出した「へび」。来年の干支をデザインした干支だるまです。とぐろを巻いた「へび」には、金運の御利益があるようにと小判もつけられています。

150年以上続く、こちらのだるま店の「干支だるま」は、すべて手作りで春から製作がはじまり、あわせておよそ3000個が販売される予定だということです。

荒井だるま屋　荒井星冠さん「へびと言えば『金運』、みなさんにお金がまわりますように。平和な穏やかな1年であってほしい」

ことしは地元のパワースポットとして知られる寺で祈とうされた小判が使われているのが特徴だということです。