洪水や津波など想定した大規模水害訓練 警視庁が民間企業と連携
台風による洪水や津波などの大規模災害が発生した想定で警視庁は民間企業と連携した訓練を行いました。
2日午前、東京・港区で行われた訓練は、台風による洪水や地震による津波などの大規模水害が発生した想定で行われ、警視庁高輪署の署員や近くの民間企業の社員ら約50人が参加しました。
訓練では、海に取り残された人を警視庁の警備艇が発見して救助したり、民間企業の社員らが、ペットボトルなどの身近な物を使って取り残された人を助ける方法を、実践を通じて学んでいました。
警視庁・高輪署の古川嘉長署長は「身近な物でも救助に使えることを知ってもらい、一人でも多くの人を救助してほしい」と呼びかけています。