先月、日本を訪れた外国人は244万800人となりコロナ前と同水準となりました。6か月連続で200万人を超えました。

日本政府観光局によりますと先月の訪日外国人旅行者数（推計値）は244万800人となりコロナ前の2019年の同じ月とほぼ同数となっています。

今年6月から連続で200万人を超え11月までの累計でおよそ2233万人となり2019年以来、4年ぶりに2000万人を回復しました。

調査している23の国や地域のうち韓国や台湾、アメリカ、オーストラリア、メキシコなど13で11月として過去最多を記録したということです。

ただ、中国については日中間の航空便回復の遅れや中国国内の景気などからコロナ前の同月比3割程度と伸び悩みが続いています。