各地で“危険な暑さ” 東京は今年15日目の猛暑日に
全国各地で猛暑が続いています。東京都心の最高気温は35℃を超え、今年15日目の猛暑日になりました。9日、史上最多となった年間の猛暑日日数を更新しています。
◇◇◇
東京・銀座では「日差しが痛いです」「日傘と扇風機がないと、やっていけないくらい暑いです」「日本ってこんな暑かったけって気分です」といった声が聞かれました。
親子連れに話を聞くと――
「この中に常にペットボトル3本くらい入れて。子供は自分で飲みたいとか言わないので、親がちゃんと定期的にお水あげるようにしてます」
◇◇◇
4日連続で猛暑日となっている富山市では、子どもたちが公園で水遊びを楽しんでいました。
「あつい」
「水とか、ちゃぷちゃぷできて気持ちいい」
「じゃぶじゃぶがたのしいです」
◇◇◇
ギラギラと太陽が照りつけた宮崎市では、20万本ものひまわりが一面に咲き誇りました。
尾平・二ツ山環境美化の会 川口恒男会長
「20万本というのは、みなさん方ほとんど頭の中にイメージがわかないと思うが、中に入ってみると、ひまわりのすごさがわかっていただけるのでは」
◇◇◇
お盆休みを前に、すでににぎわいを見せていたのは愛媛県のサービスエリアです。需要を見据えて、準備が進められていました。
石鎚山SA上り線 津田伸司支配人
「お盆に向けて、ポンジュースのコーナーを作りました。コーナーとしてご用意したのは、今回が初めてです」
愛媛名物、かんきつの生搾りジュースを飲んだ人は――
奈良から仕事で来た人
「めちゃくちゃおいしいです」
高級かんきつ「紅まどんな」のソフトクリームもあります。
岡山からの観光客
「家族でいっぱい遊んで思い出をつくりたいです」
大阪からの観光客
「あまり人がいないところを選んでという感じで」
今年は、コロナ前の7割から8割のお客さんの数を見込んでいるといいます。
津田支配人は「昨年に比べれば、がらっと様子が変わったというかたちですね」と話しました。