青森・秋田に初の「線状降水帯」土砂崩れなど相次ぐ 避難指示も
3日朝、青森県と秋田県の一部で「線状降水帯」が発生しました。青森県では大雨による土砂崩れなどが相次ぎ、避難指示が出ています。
前線や低気圧の影響で同じ場所で非常に激しい雨が降り、気象庁は県内に初めて線状降水帯情報を出しました。
今別町では土砂崩れが相次ぎ、国道で通行止めが相次いでいます。五所川原市内では、相内川から水があふれ道路が冠水。
午前9時30分現在、県内29市町村に土砂災害警戒情報が発表され、十和田市など県内14市町村の1万2847世帯、2万9342人に避難指示が出ています。
避難した人「今までにない、水が増したのもそうですけど、勢いがすごくて怖かったです」
気象台は、土砂災害などに厳重に警戒を呼びかけています。