長野・松本空港 小型ジェット機パンクで滑走路使用できず 計5便が欠航、乗客394人に影響
長野県の松本空港で12日、小型ジェット機のタイヤが離陸時にパンクしました。このため滑走路が使用できなくなり、合わせて5便が欠航となりました。
12日午後1時前、松本空港で小型ジェット機が離陸しようとしたところ、滑走路で右後輪のタイヤがパンクしました。
空港の管理事務所によりますと、機体を動かそうと試みたもののロックがかかり動かせず、必要な機材を取り寄せることになったため、空港はその後、滑走路が使用できなくなりました。小型ジェット機に乗っていた3人にケガはありませんでした。
この影響でフジドリームエアラインズは、松本と福岡や神戸などを結ぶ合わせて5便の欠航を決めました。乗客394人に影響が出たということです。
搭乗予定だった人「本当にもう言いようがない、残念で」「荷物まで飛行機に積んでもらったんですけど」
松本空港では、13日の運航再開を目指すということです。