大江戸線・集団感染 “蛇口”で感染拡大か
洗面所の蛇口を介して感染が広がった可能性があるということです。
東京都営地下鉄大江戸線の運転士が新型コロナウイルスに集団感染し、間引き運転を余儀なくされた問題で、感染経路を調べていた保健所が、宿直施設の洗面所の蛇口を介して感染が広がった可能性があると指摘していたことが分かりました。
洗面所の蛇口は手で回すタイプで、感染した運転士たちは、始発の乗務のため、この宿直施設の洗面所を共同で利用していました。
東京都交通局は、保健所からの指摘を受け、蛇口に紙を巻いて使うなど感染防止策を強化したということです。