ファイザー社ワクチン15日にも正式承認へ
アメリカの製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、今月15日にも、正式に承認する方向で調整しています。
厚生労働省は、今月12日にも、専門家の部会を開き、ファイザーのワクチンについて、安全性や有効性を審査する方針です。
部会で「承認して差し支えない」という結論が出れば、ワクチンを開発したファイザーなどと調整し、15日にも厚生労働大臣がワクチンの製造販売を承認する方向で調整しています。
そして、ファイザーから、順調にワクチンの供給を受けられれば、今月中旬にも、国立病院などに勤める医療従事者への先行接種が始まる見込みです。