今月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に警視庁は交通安全を呼びかけるイベントを行い、男性芸者によるお座敷芸などが披露されました。

東京・杉並区で6日に行われたイベントには男性芸者「幇間」の松廼家八好さんらが登場し、パントマイム要素も加えたお座敷芸を披露し、参加した杉並区の住民およそ300人に対し、交通安全を呼びかけました。また、夕暮れや夜に道を歩く際は明るい服を着て、反射材を身につける大切さやヘルメットの正しい着用方法などを参加者がクイズ形式で学びました。

杉並警察署の玉川司署長は「道路における混乱や危険は、道路を利用する全ての人が交通ルールを守り、全ての人が他人を思いやることにより防止できる」と呼びかけています。