緊急事態宣言が延長されている東京の１２日（金）、夜の人出は１週間前と比べて顕著な増加傾向にあることがわかりました。

東京都１２日（金）の新規感染者は３０７人と６日連続で５００人を下回り、直近７日間の感染者数の平均でみても４２６．９人となるなど減少しつつあります。

こうした中、携帯電話の位置情報の解析から都内の主要な駅での１２日（金）午後９時台の人出を１週間前と比べると、銀座駅で＋３０．５％、東京駅で＋１８．９％、六本木駅で＋１２．１％などデータが公開されている都内１５の駅のうち、１２の駅で１割から多いところで３割近く人出が増えていたことがわかりました。

これらの地点での日中、午後３時台の人出には目立った増減は見られていませんが、夜の人出では増加傾向が顕著となっています。