東京 感染者数は減少も、人出は増加傾向に
緊急事態宣言が続く東京都は、感染者が減少傾向に向かう一方、都内の人出は増加傾向にあります。
12日午前8時ごろの品川駅の様子です。東京都内では感染者が5日連続で500人を下回り、1週間平均でみても、およそ2か月ぶりに500人を下回っています。
通勤客「(感染者は)多く変動してますし、緊急事態宣言のおかげで減ってはいるとは思います。事実だとは思います。数字から言えば」
携帯電話の位置情報の解析から、祝日だった都内の11日の人出を7日と比べると、渋谷駅で15.4%、六本木駅で18.4%、浅草駅では14.2%増加となっており、データが公開されている都内15の駅のうち、すべての駅で増加しています。
この1週間以内でみても、都内の人出の増加傾向が顕著となっています。