小池知事“依然、厳しい。人流抑え込みを”
東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議を終えた小池知事と専門家が4日午後、記者団の取材に応じました。
以下、小池都知事の発言――。
・きのう首相が宣言を2週間程度延長すると発言したが、7日平均7割にするとやってきた。都民には感謝するが、残念ながら未達。新規感染者数が下げ止まって依然、厳しいということ。
・都の現状認識、今後のあり方、軌を一にするものと重く受け止め。リバウンド、変異株への対応、ワクチン優先に取り組むと提言。これから2週間集中して徹底して人流を抑え込み、外出自粛とことんステイホーム。ここでなんとかとどめる。
・たとえば繁華街の滞留人口、引き続き増加している。先日も会食でクラスターが発生。夜勤明けの一杯で感染者。
・テレワークの実施、7割削減まだ。また少し伸びているとデータ。
・ワクチンへの都民の意識調査、情報欲しいとのことだった。国からの情報提供をお願いし、皆様にお伝えしていく。
・医療機関への配送を開始した。着実にワクチン接種進める。重症者51人、厳しい状況に変わりはないということ。効果ある方法で取り組む。そのために、とことん感染者を抑えていく。