「歌会始の儀」今月開催 オンライン検討も
宮内庁は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた新年恒例の宮中行事、「講書始の儀」を今月23日に、「歌会始の儀」を26日に開催すると発表しました。感染状況によっては、一部オンラインでの開催も検討するということです。
宮内庁は8日、「講書始の儀」を今月23日に、「歌会始の儀」を26日に開催すると発表しました。これらは、1月に新型コロナの急激な感染拡大を受けて延期されましたが、宮内庁は、新年恒例の重要な行事であるとして、年度内の開催を決めました。
参列者を大幅に減らし、初めてアクリル板やフェイスシールドを導入して開催されますが、感染状況によっては、会場の皇居・宮殿「松の間」にモニターを設置し、地方の入選者らはオンラインで参加することも検討するということです。
宮殿「松の間」にモニターが設置されれば、初めてとなります。