台風で流失 茨城・JR水郡線の鉄橋新設
おととし10月の台風19号で茨城県の久慈川が氾濫し流失したJR水郡線の鉄橋が新設され、報道陣に公開されました。
茨城県と福島県を結ぶJR水郡線は、おととしの台風19号で久慈川が氾濫し、橋が流失。現在も一部区間で運休が続いています。
JR東日本によりますと、新しい橋は以前よりも橋桁の位置が1.3メートル高くなり、橋脚の本数を減らした設計で、河川の増水にも耐えられる構造だということです。
10日は、地元の小学生らおよそ100人が橋の上を歩く見学会に参加しました。
参加した小学生「(コロナが終わったら)おばあちゃんの働いている場所に水郡線で行ってみたい」
JR水郡線は、今月27日に全線で運行を再開するということです。