オスプレイ墜落…不明7人の捜索続く 鹿児島・屋久島沖
鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故で、行方の分からない7人の捜索が続いていますが、新たな手掛かりは得られていません。
屋久島の安房港では1日朝、アメリカ軍の関係者が2台のボートを組み立てて機材を積み込み、捜索の準備をしていました。
先月29日のオスプレイの墜落事故では、乗組員8人のうち1人の死亡が確認されましたが、残る7人の行方が分かっていません。
第10管区海上保安本部によりますと先月30日、海底の様子を確認できる「サイドスキャンソナー」で調べたところ、屋久島空港沖合の水深およそ30メートルの地点で、機体などの可能性のある画像が複数確認されました。
1日は引き続き、ダイバーが潜水して捜索を行うことにしています。