“発出日”と比べお台場・東京駅など人出増
緊急事態宣言が解除されることとなった東京都内の18日夜の人出は、宣言が出された1月7日と比べて多くの地点で増加しました。
政府は、1都3県に出されている緊急事態宣言について、21日を期限に解除することを決定しました。
一方、都内の直近7日間の感染者数の平均は増加傾向が続いていて、通勤客からは宣言解除について、戸惑いの声が聞かれました。
通勤客「(解除は)ちょっと早いかなと思いますけど」「(ワクチンの)接種も進んでいますし、経済的なことを考えれば、オリンピックに向けて今のタイミングは仕方ないかなとも思います」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、18日の都内の午後9時台の人出は、宣言が出された1月7日と比べて、お台場でプラス26.4%、東京駅でプラス18.2%など、多くの地点で増加が見られました。