都知事 宣言解除後も“徹底した対策必要”
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が、21日に解除される東京都内で、新たに303人の感染が確認されました。都内の感染者は、4日連続で300人以上となっています。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの303人で、4日連続で300人以上となりました。直近7日間の感染者数の平均は、297人で、12日の273.6人の108.6%となり、増加傾向が続いています。重症者も2人増えて46人となりました。
小池都知事「宣言が『解除』という2文字が、これによってまた、人の流れが増えていくのではないか。引き続き徹底した対策を進めてまいる必要がございます。(22日からは)リバウンドを防止する、その期間であるというふうに、おとらえいただきたい」
小池知事は、リバウンドへの警戒を呼びかけた上で、第4波や変異株に備え、軽症者などは自宅療養ではなく、ホテルでの宿泊療養を促す考えを明らかにしました。