保護した男性が死亡 警察官6人を書類送検
去年1月、自殺をほのめかし保護された男性が警察車両の中で意識不明となり、その後、死亡したことを受け、石川県警は、当時対応した警察官を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
石川県警によりますと、去年1月、自殺をほのめかしていた金沢市内の40代の男性を警察官が保護。警察車両の中で舌をかみ切ろうとしたため、警察官が口に指を入れるなどの対応をとったところ、その後、意識不明となり、2週間後に死亡したということです。
県警は、当時対応した警察官6人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
県警では「今後はこのようなことが発生しないよう再発防止に努める」とコメントしています。