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「聖火リレー」初日 2回消えるトラブルも

2021年3月25日 21:56

25日、福島県でスタートした東京オリンピックの聖火リレーについて、組織委員会は火が消えるなどのトラブルが2回あったことを明かしました。

初日の25日は、「Jヴィレッジ」をスタートし、いわき市や双葉町など10市町村を100人のランナーが聖火をつなぎました。組織委員会の武藤事務総長は、「おおむね時間通りに進行し沿道の密状態も起こらなかった」とし、「全体では順調だった」と総括しました。

しかし、福島県富岡町でランナーが掲げていたトーチの炎が走行中に消えるトラブルがあり、ランタンから再点火したということです。

また、広野町では次の走者に聖火をつなぐ「トーチキス」で火が移らなかった場面もあり、組織委員会は、「原因は究明中で理由は明確になっていない」としています。