産地の魅力をより身近に 生ガキの自販機
広島・江田島市の自動販売機から出てきたのはパック詰めにした、むき身の生ガキ。ぷりぷりの新鮮なカキ300グラムが入ったパックを980円で販売していて、カキの産地で知られる広島県でも初めてということです。
実はこの場所は、カキの加工・販売を行う水産会社の敷地内。なぜ、自販機を設置したのでしょうか。
やながわ水産・柳川政憲社長「カキ屋さんって中々入りづらいんですよね。(そういう声を)方々で聞いたものですから、販売機は手軽にいつでも買えますから」
売られているのは加熱調理用のみです。取材した日も売り切れてしまうほど盛況でした。実際に買った人は――
購入者「こっちの方が買いやすいですよね。少量しかいらないので。カキフライにして食べます」
産地で気軽に買える新鮮なカキの自動販売機。4月中旬まで続けるということです。