病院多い駅の構内“対策徹底”新しい「駅」
東京都心にあるJR御茶ノ水駅。なんとその構内に新しい「駅」ができたといいます。
「消毒駅」と書かれていて「消毒液」が設置されています。改札口の近くには、「消毒駅」という駅名の案内板が。その上には消毒用の液体である「消毒液」が置かれています。つまり御茶ノ水駅では、「消毒液」のコーナーを「消毒駅」と名付けたのです。
また、両隣の駅を見ると「対策」、「習慣」となっています。先月中旬に「消毒駅」を設置したワケとは。
JR東日本御茶ノ水駅 営業指導係・門間海斗さん「若手社員で話をしているうちに、こういうものがあったら面白いよねと、お客様が大変な状況の中で完璧にダジャレということで、少しでもクスッと笑っていただければ」
周囲に多くの病院がある御茶ノ水駅。病院利用者や医療従事者などとともに感染対策を行う狙いもあるといいます。実際に「消毒駅」で消毒をした人は。
消毒駅で消毒した人「消毒することが推奨されていますので、それが広まればいいんじゃないかなと」
この「消毒駅」設置の反響を受け、ほかのJRの駅からも設置の相談が寄せられているということです。