東北新幹線…約1か月ぶりに全線で運転再開
先月16日、最大震度6強を観測した地震で脱線し、一部の区間で運休していた東北新幹線が14日の始発から全線で運転を再開しました。
東北新幹線は14日の始発から最後の不通区間だった福島~仙台間の運転も始まり、およそ1か月ぶりに全線で運転を再開しました。
利用者「(岩手県の)北上の桜を見に。心配でしたね。旅行がもう1か月前から決まっていたので」「通勤で乗ってるので、(再開まで)もうちょっとかかるかなと思ってたんですけど、すぐ復旧していただいたのですごく感謝しています」
JR東日本によりますと、列車の本数は通常の8割から9割程度におさえ、一部区間で徐行運転をするため、所要時間が東京~仙台間でおよそ30分、東京~盛岡間で1時間ほど長くなります。通常ダイヤでの運転はゴールデンウイーク明けからを見込んでいるということです。
また、JR東日本の予約サイト「えきねっと」は、14日からアクセスが集中し、現在もつながりにくい状態が続いています。