きのうの人出 宣言“初回”に比べ大幅増加
3度目の緊急事態宣言初日となった25日の東京や大阪の人出は、1回目の緊急事態宣言の時と比べて、大幅に増加していることがわかりました。一方、宣言後初の平日の26日は、通勤客があまり減っていないとの声も聞かれました。
会社員「(電車や街の人は)そこまで減ってないような気がします」「(GWに実家の)大阪に帰ろうと思っていたのですが、とりあえずいったんやめて、ゆっくりしようかなと思ってます」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、都内の繁華街の25日午後3時台の人出を、去年の1回目の緊急事態宣言後の初めての日曜日(去年4月12日)と比べると、いずれも大きく増加しました。
3倍前後の人出となったところもあり、銀座駅でプラス242.8%、渋谷センター街でプラス221.5%、新宿駅でプラス196.4%となっています。
一方、同じく大阪では梅田駅でプラス209.8%、なんば駅でプラス170.0%となっていて、東京と大阪ともに、1回目の緊急事態宣言ほどの、人出の減少はみられませんでした。