宣言延長「仕方がない」通勤客など理解の声
首都圏の1都3県では、8日から2週間の緊急事態宣言再延長期間に入り、通勤客などからは再延長に理解を示す声が聞かれました。一方、首都圏の7日夜の人出は、宣言の発出直後と比べて、2割程度増加しているところが多くみられました。
8日、午前8時ごろのJR品川駅です。通勤客などからは、1都3県で緊急事態宣言が、8日から2週間の再延長となったことに対して「仕方がないと思う」など、理解を示す声が聞かれました。
50代会社員「減少傾向が緩んでるって言っているので、それがちゃんと落ち着いてね、普段の生活に戻れればいいかなと思っています」
40代会社員「(宣言延長は)ちょっとしょうがないのかなとは思ってますけどね。宣言解除後も、ちょっと気をつけていきたいなとは思っています」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、首都圏の7日午後9時台の人出は、緊急事態宣言が発出された直後の日曜日と比べると、銀座駅でプラス21.9%、横浜駅ではプラス31.1%となっていて、全体としては2割程度増加しているところが多くみられました。