東京パラ水泳テストイベント コロナ対策も
東京パラリンピックに向け水泳のテストイベントが行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策や競技運営の流れを確認しました。
緊急事態宣言の中、行われたパラ水泳のテストイベントには、日本代表選手や選手に接触する運営スタッフは、スクリーニング検査を行い参加しました。
コロナ対策として選手は競技直前までマスクを着用し、上着やタオルなどが他人のものと交ざらないように、透明の袋で管理しました。また、競技直後の選手へのインタビューでは、メディアとの距離を2メートルあけるなどの対策がとられました。
参加した選手からは「選手が多くなったら、換気や人と接触しない動線が難しくなる」との指摘があり、組織委員会は選手の声を聞いて対応を協議していくということです。