【６日の全国天気】
全国的に晴れて、強い日差しが照りつけました。関東南部は午前中、雨の残った所もありますが、次第に青空が広がりました。ただ北日本は南風が強く吹いて、特に北海道は最大瞬間風速２５メートル以上に達する所があるなど、強風が吹き荒れています。

最高気温は５日より大幅に高い所が多く、北日本や関東甲信、沖縄などを中心に、今年一番の暑さの所も多く出ました。大分県日田は２９．８℃、沖縄県波照間島と宮古空港は２９．７℃まで上がり、真夏日一歩手前の暑さとなりました。

■６日の最大瞬間風速　※１５時まで
北見枝幸　２８．０メートル
旭川　　　２６．４メートル
浜鬼志別　２５．４メートル
雄武　　　２５．２メートル

■６日の最高気温　※１５時まで（）内は前日差と季節感
札幌　　　２３．１℃（＋８　６月下旬）今年一番
青森　　　２２．８℃（＋５　６月下旬）今年一番
仙台　　　２４．９℃（＋８　７月中旬）今年一番
新潟　　　２２．４℃（＋２　５月下旬）
東京都心　２４．１℃（＋２　５月下旬）
名古屋　　２６．９℃（＋８　６月中旬）
大阪　　　２４．５℃（＋５　平年並み）
広島　　　２４．０℃（＋３　平年並み）
高知　　　２３．７℃（＋２　平年並み）
福岡　　　２３．８℃（±０　平年並み）

【６日の関東天気】
東京都心や千葉など、南部は午前９時頃まで弱い雨がしつこくぱらつきました。ただ昼前からは青空が戻り、午後は広い範囲で晴れて、気温が上昇しました。内陸を中心に今年一番の暑さとなった所もあり、関東で最も上がった所は群馬県上里見２７．１℃でした。

■６日の最高気温　※１５時まで（）内は前日差と季節感
東京都心　２４．１℃（＋２　５月下旬）
横浜　　　２２．８℃（＋１　平年並み）
千葉　　　２３．２℃（＋２　５月下旬）
熊谷　　　２６．５℃（＋９　６月中旬）
前橋　　　２６．９℃（＋８　６月下旬）今年一番
宇都宮　　２５．３℃（＋６　６月中旬）
水戸　　　２１．５℃（－１　平年並み）

【７日の全国天気】
ポイント：関東以西の太平洋側で傘があると安心、九州南部は局地的に雷雨も北日本はすがすがしい晴天

南海上の前線の影響で、関東以西の太平洋側ですっきりせず、所々で雨が降るでしょう。傘があると安心です。また九州南部（種子島や屋久島）や奄美は日中に活発な雨雲が発生する可能性があり、雷を伴う所があるでしょう。発達した雨雲がかかると、雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれもあり、注意が必要です。北日本は晴れる所が多く、すがすがしい陽気となりそうです。ただ南風のやや強い所があるかもしれません。

■７日の予想最低気温　（）内は前日差と季節感
札幌　　　１０℃（＋１　５月下旬）
青森　　　　９℃（±０　５月中旬）
仙台　　　１１℃（－３　５月中旬）
新潟　　　１０℃（－２　４月下旬）
東京都心　１５℃（－１　５月下旬）
名古屋　　１４℃（＋１　５月中旬）
大阪　　　１４℃（±０　平年並み）
広島　　　１４℃（＋４　平年並み）
高知　　　１３℃（＋２　４月下旬）
福岡　　　１７℃（＋５　５月下旬）

■７日の予想最高気温　（）内は前日差と季節感
札幌　　　２３℃（±０　６月下旬）
青森　　　２３℃（±０　６月下旬）
仙台　　　２０℃（－５　５月下旬）
新潟　　　２３℃（＋１　６月上旬）
東京都心　２２℃（－２　平年並み）
名古屋　　２３℃（－４　平年並み）
大阪　　　２２℃（－３　４月下旬）
広島　　　２２℃（－２　４月下旬）
高知　　　２１℃（－３　４月中旬）
福岡　　　２６℃（＋２　６月上旬）

【７日の関東天気】
ポイント：夕方から夜は南部でひと雨？夏日収まる

南海上の前線の影響で、雲の多い天気となるでしょう。特に夕方から夜にかけては、南部の沿岸部に弱いながら雨雲がかかる予想で、東京都心、千葉、横浜などで、ひと雨降る見込みです。ただ雨雲が予想より南を通れば、あまり降らない可能性も考えられそうです。最高気温は日差しが少なくなるため、６日より低く、夏日となる所はほとんどない予想です。

■７日の予想最低気温　（）内は前日差と季節感
東京都心　１５℃（－１　５月下旬）
横浜　　　１５℃（±０　５月中旬）
千葉　　　１４℃（－３　平年並み）
熊谷　　　１５℃（±０　５月下旬）
前橋　　　１４℃（－２　５月下旬）
宇都宮　　１２℃（－２　５月中旬）
水戸　　　１０℃（－３　平年並み）

■７日の予想最高気温　（）内は前日差と季節感
東京都心　２２℃（－２　平年並み）
横浜　　　２２℃（－１　５月中旬）
千葉　　　２２℃（－１　５月中旬）
熊谷　　　２２℃（－４　４月下旬）
前橋　　　２３℃（－４　５月中旬）
宇都宮　　２４℃（－１　５月下旬）
水戸　　　２２℃（＋１　５月下旬）

【週末にかけて黄砂が飛来か】
大陸でかなり濃い黄砂（視程２キロ未満）が観測されています。気象庁の計算によると、この黄砂が７日夜遅くから西日本に飛来し、その後、８日にかけて、日本列島の広範囲に飛来する予想となっています。今後の情報にご注意下さい。

【１か月予報】
最新の１か月予報が発表されました。向こう１か月間の気温は西日本を中心に高い傾向で、降水量も西日本を中心に多くなる傾向です。早ければ、梅雨前線などに伴う大雨が西日本で始まる可能性もあり、要注意と言える予想です。