■全国天気
７日（金）、九州の南から伊豆諸島にかけて、東西に長く前線が停滞するでしょう。前線に近い鹿児島県の種子島・屋久島・奄美、伊豆諸島南部では、激しい雨のおそれがあります。また、九州から関東にかけての太平洋側で雨が予想されます。雨の降りやすい時間帯は、九州では午前中、四国では朝から昼過ぎ、近畿・東海では昼過ぎ、関東では夕方の見込みです。

中国・北陸も雲の多い天気ですが、夕方には晴れる見込みです。東北・北海道は青空の広がるところが多いでしょう。

■全国気温
北陸や北日本では、気温が上がりそうです。札幌は６月下旬並み、青森は７月上旬並みの陽気となるでしょう。北海道の網走では、夏の盛りの時期を上回る２６℃まで上がる見込みです。

＜予想最高気温・前日差・季節感覚＞
網走　　２６℃（＋５℃、盛夏以上）
札幌　　２３℃（±０℃、６月下旬）
青森　　２４℃（＋１℃、７月上旬）
仙台　　２１℃（－４℃、５月下旬）
東京　　２２℃（－２℃、平年並み）
名古屋　２２℃（－５℃、４月下旬）
大阪　　２１℃（－４℃、４月下旬）
福岡　　２６℃（＋２℃、６月上旬）

＜週末の天気＞
東北北部や北海道では、８日（土）の夜明け前に雨のところがあるでしょう。８日の日中にいったん晴れても、９日（日）に天気が崩れそうです。東北南部から関東、東海、西日本にかけては、８日、９日とも晴れるところが多い見込みです。日中の気温は平年を上回り、「夏日」のところが多いでしょう。

＜大陸からの黄砂＞
中国北部では、５日（水）から６日（木）にかけて、黄砂が観測されています。７日には朝鮮半島、８日には日本付近に到達するとみられます。洗濯物への付着の可能性があります。また、呼吸器疾患をお持ちの方は、健康管理にご注意ください。