緊急事態宣言が発出されている東京都の都立学校では、人流を抑えるため、授業を全てオンラインで行う試みが行われています。

東京・世田谷区にある都立芦花高校では７日、授業は全てオンラインで行われています。都立学校ではこれまで、対面授業とオンライン授業を並行してきましたが、緊急事態宣言下で人の流れを抑える観点から、ゴールデンウイークの連休前後の４月３０日と５月６日、７日の３日間は、初めて、全ての都立学校で全ての授業をオンラインで行うことにしたということです。

海發真一校長は「学びを止めないためにオンライン授業を活用していきたい」と話しています。