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元気をもらう人多数、都内の“ど根性”植物

2021年5月11日 19:49
元気をもらう人多数、都内の“ど根性”植物

“ど根性”すぎる植物を都内で見つけました。「元気をもらってこれで帰る」と元気をもらう人も多数。あまりに“ど根性”すぎる生き様は、道行く人に生きる力を与えてくれているようです。

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その植物がある場所は東京・文京区。地下鉄の駅からほど近い住宅街の一角です。その姿にSNSでは。

SNSの声「これはすごい!根性ありすぎ!!」

その、“ど根性”すぎると今話題の植物が。

番組スタッフ「私の身長より高いところにツツジが咲いています」

なんとこのツツジ!!電線を覆う黄色い筒の先端で、まるでブーケのように咲いているのです。念のため中をのぞきこんでみても、下のツツジの植え込みとつながっているようです。

何の因果か、こんな場所に飛び出してもなお、美しく咲き誇るこの姿に、「グーだね。俺は82になるところだけどまだ根性ある」「元気をもらってこれで帰る」と元気をもらう人も多数。都会に現れた“ど根性ツツジ”です。

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さらに、東京・港区ではこんな“食いしん坊”な街路樹を発見。

ガードパイプと木が一体化しています。生きていくために邪魔だったのか。あまりに“ど根性”すぎるこの生き様に。

初めて見た人「ん…え?中に入ってるんですか?これが?木の中に入っちゃってますよね。これはちょっとすごいですね」

初めて見た人はこの驚きよう。

樹木医によりますと、「プラタナス」という街路樹によく使われる木で、実はものを巻き込むこと自体は珍しくないといいますが。ここまで見事な“食いっぷり”は樹木医も滅多に見たことがないとのこと。道行く人に生きる力を与えてくれているようです。