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“五輪中止”署名35万超 宇都宮氏が会見

2021年5月14日 13:42
“五輪中止”署名35万超 宇都宮氏が会見

東京オリンピック・パラリンピックの開催中止を求め署名活動を行っていた元日弁連会長の宇都宮健児氏が会見し、14日までに35万を超える署名が得られたと明らかにしました。

元日弁連会長・宇都宮健児氏「(世界中の人々が)心から歓迎できる環境下でのオリンピックをすべきで、現在ではそういう状況ではないので中止すべきである」

宇都宮氏は新型コロナウイルスで医療がひっ迫する中、「貴重な医療を大会のために割かなければいけなくなる」などとして、東京都に対し、主催都市としてIOCに中止を働きかけるべきとの趣旨の要望書を提出しました。

今月5日からネット上で呼び掛けた署名は14日午前までに35万1868筆、集まっているということで、宇都宮氏は「勇気づけられる」とし「中止が決断されるまで署名活動を続けたい」としています。