“インド型”墨田区が23区初の独自検査
東京・墨田区は新型コロナウイルスのインド型変異ウイルスの検査を開始しました。23区内で自治体が独自に検査を行うのは初めてのことです。
墨田区では、先月から行っているイギリス型の「N501Y」変異ウイルスの検査に加え、13日からインド型変異ウイルスについても区内の民間検査会社で独自の検査を始めたということです。23区内では初めての取り組みです。
これまでに墨田区では、インド株への感染者は確認されていませんが、感染力と毒性がより強いとされているため、流行をいち早く把握しようと始めたということです。
イギリス型ではないと判明した全ての検体について、インド型かどうかの検査を実施します。
区の担当者は、今後、他の変異株の発生にも対応できるよう、検査体制を強化していきたいとしています。