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コロナ禍の“梅雨” 洗濯はどうする?

2021年5月20日 21:36
コロナ禍の“梅雨” 洗濯はどうする?

九州から東海は梅雨入りしましたが、この季節、悩ましいのが洗濯です。このコロナ禍で洗濯をどう行うのがいいか、取材しました。
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関東で続く雨の日。都内の家電量販店で急激に売れ始めていたのは“ジメジメ”の湿気を取り除く除湿機です。去年のおなじ時期と比べ、およそ2倍、売れているといいます。

大きなサーキュレーターが付いた除湿機も…。首ふりで強めの風がでるため、部屋の換気対策にもなります。(アイリスオーヤマ サーキュレーター付き除湿機KIJDC-K80 2万9800円 ※取材時の価格)

そして、コロナ禍になってから売れ行きを伸ばしている“別の家電”も…。

ビックカメラ池袋本店・家電コーナー担当 中井元晴主任
「こちらが人気の商品になっています」

最新モデルの洗濯機です。

ビックカメラ池袋本店・家電コーナー担当 中井元晴主任
「家事の負担を軽減させるような機能がついた上位モデルが人気」

おうち時間が長くなったことで、家事の負担も増大。そのため、家事の手間が省ける機能がついた最新の洗濯機が売れているというのです。

洗剤をまとめてタンクに入れると、それ以降は洗濯の度に自動で適量の洗剤がでてくるという機能付きの洗濯機も…。(日立 ビッグドラムBD-NBK120FL 26万8000円 ※取材時の価格)

お客さん
「中もジメジメしてるし、洗濯機のドラム式の乾燥機能がついたやつがいいなと」

国立感染症研究所は先月、新型コロナウイルスの感染者が着た衣服やリネンなどに付着するウイルスは、水や洗剤で洗濯をすれば、不活性化され、扱う人が「感染するリスクは低い」とみられると発表しました。

高まる洗濯の重要性。そんな中、今、“あるもの”が売り上げを伸ばしています。

ライオン・ファブリックケア事業部 千葉瑞栄さん
「こちらは酸素系の粉末漂白剤になります」

感染拡大で衛生意識が高まっていることから、“洗剤”にプラスして、除菌もできるという“衣類用の漂白剤”を使う人が増えているというのです。(洗剤+漂白剤を入れる頻度 15%増 ライオン調べ 2020年5月調査)

ライオン・ファブリックケア事業部 千葉瑞栄さん
「(漂白剤の)市場自体の全体でも(去年と比べ)106%で規模を拡大してますし」

ライオンは去年、粉末状の漂白剤を発売。実は、漂白剤には梅雨の時期にうれしいメリットもあるといいます。「お洗濯マイスター」が教えてくれたのは…。

ライオン「お洗濯マイスター」 大貫和泉さん
「生乾き臭のにおいの原因としては菌の作用もありますので、漂白剤を使っていただいて」

梅雨の時期に頭を悩ます部屋干し臭。漂白剤を入れることで、その原因となる菌を除菌できるといいます。

さらに、部屋干し臭を発生させないためには、干し方にもポイントが…。

ライオン「お洗濯マイスター」 大貫和泉さん
「タオルとか長い衣類を外側に干して、靴下とかハンカチとか、短い衣類をできるだけ内側に」

長めの洗濯物は外側に、短めのものは中央に干すとアーチ型となり、下の部分に大きな空間ができて、空気が通りやすくなり、早く乾燥。菌が増殖しづらくなるといいます。

花王も去年、液体の衣類用漂白剤を発売。従来のものに比べ、10倍の抗菌作用があるといいます。

一方、P&Gジャパンが今年、発売したのは漂白剤を追加で入れなくても、洗剤だけで抗菌作用や高い洗浄力があるというもの。

P&Gファブリックケア洗剤事業・シニアブランドディレクター 高山沙由梨さん
「これから梅雨、夏に向けて少しずつ売り上げがどんどん上がっている状況」

コロナ禍の感染対策としても、日々の洗濯が重要となっています。