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九州南部~東海の太平洋側等 雨強まる所も

2021年5月21日 6:15

梅雨前線の活動が活発となっているため、西日本から関東・北陸にかけて、大雨のおそれがあります。土砂災害や河川の増水に、引き続き警戒が必要です。

梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、活発な積乱雲が発生しています。今後も、九州南部から東海にかけての太平洋側を中心に、雨脚が強まるところがあるでしょう。20日からの大雨により、熊本、愛媛、大阪、京都、奈良、滋賀、長野の各府県には「土砂災害警戒情報」の発表されているところがあります。市町村から発表される避難情報に注意してください。

22日朝までに予想される雨の量は、東海の多いところで200ミリ、関東甲信や近畿で150ミリに達するところがあるでしょう。特に愛知県や静岡県では、非常に激しい雨が心配されます。土砂災害や河川の急な増水に警戒が必要です。