米が渡航警戒レベル↑橋本会長「影響ない」
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本会長は、アメリカが日本への渡航警戒レベルを引き上げたことについて、「大会への影響はない」との見解を示しました。
橋本会長は25日午後、東京大会の輸送拠点となる「築地市場跡地」を視察。その後記者団の取材に応じ、「大会への影響というものは、ないものと思いますし、ないようにしないといけないと思っております」と述べ、アメリカが日本への渡航警戒レベルを、最も高いレベル4の「渡航中止勧告」に引き上げたことについて「大会への影響はない」との見方を示しました。
また、「しっかりとした受け入れ体制が重要」としたうえで「来日人数の削減」「行動・健康管理」「医療体制の見直し」の3つを徹底し「理解いただける大会の準備に取り組んでいく」と大会への意欲を示しました。