東京オリンピックの閉会式当日に予定されていた菅首相主催のレセプションが、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止されることが決まりました。

丸川五輪担当相は、４日朝の会見で、オリンピックの閉会式当日の８月８日に予定されていた菅首相主催のレセプションが中止になったことを明らかにしました。

レセプションには、海外の要人や、ＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）の関係者、国内の来賓などが招かれる予定でしたが、丸川五輪担当相は、「飲食をともなう形で人が集まることは感染防止の観点から行わない」と説明しました。

一方、海外選手の事前合宿の受け入れや交流を断念した自治体が、４日時点で１２２にのぼることがわかりました。

ただ、そのうち５６は、もともと複数の受け入れを予定していた自治体で、別の国や地域、競技で引き続き受け入れる計画があるということです。