東京五輪の聖火のいまを伝える「聖火いまココっ」。富山県から引き継がれた聖火は日本海沿いを北上、４日から新潟県に入りました。

２日間にわたって行われる新潟県の聖火リレー。スタート地点となった糸魚川市の最初のランナーはお笑いタレントの横澤夏子さんです。沿道に集まった人たちは、感染対策のため歓声をあげず、手を振るなどしてランナーを迎えていました。

新潟県糸魚川市出身、横澤夏子さん「めちゃくちゃ緊張しました。結構厳かな雰囲気というか、でも走ってみるとウワ～ッて一気に明るくなった感じで、これが長年続いている伝説の聖火なのかと思うとちょっと震えましたが」

およそ５年前、１５０棟近くが焼ける大火災に見舞われた糸魚川市。復興に取り組む市街地を聖火ランナーが走り抜けていきました。

このあと聖火は海を渡り佐渡市へ。５日にかけ新潟各地を巡り、歌手の小林幸子さんもランナーとして登場する予定です。