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神社に謎の“赤い足跡”辿った先にいたのは

2021年6月15日 18:37
神社に謎の“赤い足跡”辿った先にいたのは

これは、新潟県内の神社で撮影された写真です――。

畳の上には、数え切れないほどの赤い“血痕”のようなものが…。まるで事件現場を思わせる物々しい雰囲気が伝わってきます。

一体、何が起きたのか?撮影した宮司の家族に話を聞くと――。

藤基神社・小島盛康さん「発見したときは最初、なんだこれ!?赤いやつがついている。よく見てみると足跡だ!頭がパニックになって、もう真っ白になりました」

改めて写真を見てみると、確かに人の足跡のようにも見えます。撮影者は、恐る恐る足跡をたどっていくと、洗面台で“犯人”と遭遇しました。

その正体は――恐ろしい凶悪犯!ではなく、かわいらしい3歳の娘・さとのちゃんでした。

藤基神社・小島盛康さん「ちょっと目を離した隙に、玄関に御朱印をかけるところがあるのですけど、そこに大きな朱肉がありまして、それを勝手に持ち出して“犯行”に及んだと思います」

さとのちゃんが使ったのは、御朱印用の大きな朱肉。足に朱肉をつけ、部屋を走り回った結果、大量の足跡が残されていたのです。

藤基神社・小島盛康さん「足ぺったん、ぺったん楽しかった?」

さとのちゃん「楽しかったです」

お父さん「楽しかった人、手あげて」

さとのちゃん(挙手)

足跡がくっきりつくのが楽しかったというさとのちゃん。家族から注意を受け、十分反省したということですが、13日も虫よけスプレーを机にまくイタズラをしてしまったということです。