1匹はシンシンが抱いて…パンダが双子出産
妊娠の兆候がみられていた上野動物園のジャイアントパンダ・シンシンが23日、双子の赤ちゃんを出産しました。
上野動物園では会見が行われ、園長が安堵の表情で、上野動物園では初めてとなる双子の赤ちゃんパンダの誕生を報告しました。
動物園によりますと、双子の赤ちゃんが生まれたのは1匹目が午前1時頃、2匹目が午前2時半頃で、体重は1匹が124グラムで、もう1匹は不明。性別はいずれもわかっていないということです。
午前9時30分時点で1匹はシンシンが抱いていて、もう1匹は保育器で管理されているということです。
上野動物園でパンダの赤ちゃんが生まれるのは、2017年6月のシャンシャンの誕生以来、4年ぶりで、双子の誕生は初めてです。
来園客「うれしくてうれしくてしょうがないです。自分の子供みたいな感覚です」
来園客「生まれたみたいですね。パンダ好き?」「すき」
上野動物園は、24時間態勢で2匹を見守るとしています。