新型コロナウイルスの第５波に備え、都内有数の歓楽街、新宿歌舞伎町にある飲食店の利用客などが、入店前に検査を受けられる実証実験が始まります。

この実証実験は、東京都医師会が新型コロナの隠れたクラスターを洗い出して未然に防ぎ、安心して飲食店を利用できるようにするため、新宿区などと協力して、歌舞伎町にある飲食店の利用客や従業員を対象に、入店前に新型コロナの検査を行うものです。今月３０日から「陰性証明」を発行する取り組みを、高級クラブなど５店舗で行います。

これを前に、歌舞伎町にある公園で２８日、リハーサルが行われました。

日本テレビ・細川恵里記者「鼻から採取した検体を提出し１５分待つと、スマホに結果が送られてくるということです」

陰性の場合は「陰性証明」が発行され、入店時に提示してほしいということで、この夏の本格導入を目指すとしています。