観光地の道路に“クギ”車20台パンク被害相次ぐ
9日、福岡県北九州市の道路で、クギのような鉄の棒が車のタイヤに刺さり、パンクする被害が相次ぎました。“鉄の棒”は、道路の亀裂から出ていました。
警察が確認したところ、道路上2か所に両端がとがった、長さ約8cmのクギのような鉄の棒が刺さっているのが見つかりました。
現場は、大小さまざまな石灰岩が独特な景色を見せる「平尾台」です。トレッキングコースとして人気で、週末ということもあり、およそ20台の車が被害を受けました。
登山して被害にあった人
「自分も前輪のタイヤ確認したら、音が確認できたので応急処置でタイヤ交換だけして その後、登山して戻ってきたら後輪もつぶれているのがわかったので」
警察は、何者かが故意に鉄の棒を道路に立てたとみて、器物損壊事件として調べています。