東京都 審議会などの女性委員の割合 初めて4割超える
東京都は、審議会などでの女性委員の割合が初めて4割を超えたと発表しました。
東京都は今年6月に条例を改正し、審議会などで男女の比率がいずれも40%以上とするクオータ制を導入し、今年度末までに達成することを目標としてきました。
都は、ことし4月1日時点で38.7%に留まっていた都の女性委員任用率が8月1日時点で、40.7%となり、前倒しで4割に到達したと7日に発表しました。
東京都の小池知事は、「女性活躍社会に向けた通過点であって、引き続き、様々な取り組みを進める必要がある」と話しています。