梅雨前線北上 20日(金)は沖縄や奄美で激しい雷雨のおそれ
19日(木)は、先島諸島では雨が降りましたが、沖縄本島や奄美では梅雨の晴れ間となった所もありました。
しかし、21日(土)にかけては梅雨前線が北上し、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となりそうです。
午後6時半現在、沖縄本島地方ではすでに雨が降っていますが、この後雨の範囲は次第に東へと広がり、奄美でも夜遅くには雨の降り出すところがあるでしょう。
20日(金)になると、沖縄や奄美地方には発達した雨雲がかかる予想で、雷を伴ってバケツをひっくり返したような激しい雨が降るところがありそうです。雨雲が発達すれば、警報級の大雨となる可能性もあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに十分な注意が必要です。