警察庁や警視庁の幹部ら警備対策会議 安倍元首相の国葬に向け
今月27日に行われる安倍元首相の国葬に向け、警察庁や警視庁の警備に関わる幹部らを集めた警備対策会議が行われました。
露木康浩警察庁長官「参列者の安全と行事の円滑な進行を確保するため、先般の検証、見直しの結果を踏まえ、全国警察の総力を挙げて、各種の対策を講じていかなければなりません」
警察庁で13日に行われた警備対策会議では、安倍元首相の国葬に向けて、警察庁や警視庁の幹部およそ30人が集まり、警備を巡る情勢の共有や警備の方針について意思の統一がされました。
警察庁の露木康浩長官は、組織的な背景のない個人による違法行為が懸念されるなど厳しい情勢にあると指摘した上で、「警察の威信をかけて全国の警察職員が一丸となって取り組み、本警備を完遂することを期待する」などと訓示しました。