安倍元首相の国葬について、政府は、9月27日午後2時から開始することや、国会議員や海外の要人などの参列者に9月はじめから案内状を順次送ることを決定しました。

政府は31日、安倍元首相の国葬に関する葬儀実行幹事会を開催し、9月27日午後2時から日本武道館で国葬を行うこと、三権の長や国会議員、海外の要人、立法・行政・司法関係者、地方公共団体代表、各界代表など最大6000人程度の参列者に、9月はじめから順次案内状を送ることを決定しました。

また、一般の献花については、9月27日午前10時から午後4時までの間、会場となる日本武道館の外に献花台を設けます。

さらに、国葬当日には、哀悼の意を表するため、各府省で弔旗を掲揚するとともに、葬儀中の一定時刻に黙とうすることを葬儀委員長である岸田首相が決定しました。