島根県では、活発な雨雲が連なる「線状降水帯」が発生し、猛烈な雨が降っています。気象庁は、災害の危険度が急激に高まっているとして、緊急の情報を出し、厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、島根県東部では現在、大気の状態が非常に不安定になっていて、発達した積乱雲が連なり、集中豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生し、松江市付近では７日午前５時４０分までの１時間におよそ１００ミリの猛烈な雨を観測しています。

気象庁は、危険な「線状降水帯」によって災害の恐れが急激に高まっていることを伝える緊急の情報を出し、土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水などに、厳重に警戒するよう呼びかけています。

先ほど、島根県松江市には、大雨警戒レベル４の避難指示が出されました。ただちに安全な場所に避難してください。